WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：トヨタ自動車はゾーンディフェンス、富士通マンツーマンディフェンスでスタート。先制点はトヨタ＃１２矢野。富士通は＃２２立川が３ＰＴＳを沈め、外角中心に攻めるもなかなか決まらない。対するトヨタは＃２川原、＃３櫻田が果敢にドライブし得点。残り３分＃２５久手堅がテイクチャージ、バスケットカウントを決めるなど流れを引寄せ、１９−１３トヨタ自動車リードで第１Q終了。

２Ｑ：開始早々富士通＃５１中畑がシュートを決める。すかざずトヨタ＃３櫻田が３ポイントで返す。富士通は＃４５名木がシュートを決める。今ひとつ流れをつかめないトヨタが２２−１９の３点リードでタイムアウト。トヨタは＃１０趙、＃３櫻田がフリースローを決められず、しかし＃１２矢野のバスケットカウント、＃２川原が速攻を決める。たまらず残り５分２９−１９と１０点ビハインドで富士通がタイムアウトをとるも、得点はなかなかできず、４分ほどノーゴール、＃５畑シュート、＃５１中畑が３ＰＴＳを決めるもトヨタの勢いは止まらず、４０−２８とトヨタリードで前半終了。

３Ｑ：後半、先に得点したのは、富士通、＃５１中畑がパスカットから速いドリブルでシュートファールをもらいフリースローを決めた。トヨタは＃２５久手堅がすぐにシュートを入れるも、その後オフェンスが噛み合わず得点が止まる。その間、富士通は＃４５名木が２本の３ＰＴＳ、＃８鈴木がゴール下を決め４２対３８と巻き返す。たまらずトヨタはタイムアウトをとる。３Ｑに入って押されていたトヨタだが、＃１２矢野の３ＰＴＳ、＃３櫻田の活躍で流れを渡さない。対する富士通も前半は入らなかった３ＰＴＳを＃４５名木、＃２２立川がたてつづけに決める。３Ｑは両チーム激しい攻防を見せ、６０−４８とトヨタのリードで終える。

４Ｑ：富士通＃４５名木が３ＰＴＳを決める。しかし、トヨタ＃１０趙が、富士通＃４５名木の４つ目のファールを誘いバスケットカウントでお返しする。また、＃３櫻田がそのオフェンス力を発揮し、６５−５１と引き離したところで富士通はタイムアウトをとる。富士通は外からのシュートで得点を重ねるも、トヨタ＃１０趙、＃１２矢野がゴール下で合わせのプレー、リバウンド力を見せ優位にゲームを進める。富士通は最後までオールコートで激しいディフェンスを展開するも、点差を縮めることは出来ず、トヨタ＃３櫻田がだめ押しの３ＰＴＳを沈め、７８−６５でトヨタが勝利を収めた。