WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：富士通、トヨタともにマンツーマンディフェンスでスタート。出だし富士通は＃４５名木、＃２２立川の連続３ＰＴＳで幸先のよいスタート。対するトヨタも＃１２矢野が１対１で攻め込むが、富士通のディフェンスが激しく得点に至らない。その後、トヨタは、＃１２矢野などの得点もあるが富士通のディフェンスを攻めきれず、１Ｑは１４−１０と富士通リードで終える。

２Ｑ：トヨタは、スタートにボールマンのチェックを厳しくし、ターンノーバーから＃３櫻田の３ＰＴＳで１４−１３と追いつき、続いて＃２５久手堅のシュートで１４−１５とする。その後富士通も　＃１１蒲谷の３ＰＴＳ、＃５１中畑のシュートで１９−１６と再びリード。トヨタは、残り６分で３−２のゾーンディフェンスに変え、＃３櫻田の３ＰＴＳで残り３分に２１−２１と同点に追いつく。対する富士通も、＃５１中畑の３ＰＴＳなどで得点し、富士通の５点リードの２８−２３で前半を終える。

３Ｑ：富士通は、＃１１蒲谷、＃４５名木の３ＰＴＳでリズムをつかみスタート。対するトヨタも＃１０趙にボールを集め、＃３１横山がリング下でのシュートを打つが、富士通の厳しいチェックに思うように得点に繋がらない。トヨタは開始３分、３９−２９と９点ビハインドで早くもタイムアウト。しかしトヨタはここから立て直し、＃２川原の連続３ＰＴＳなどで４３−４１と追い上げ、更に＃２川原がリング下のシュートを決め、残り３分には、４３−４３と再び同点に追いつく。残り２分を切り、トヨタは＃２５久手堅、＃３櫻田の連続ゴールで４７−５１と逆転し３Ｑを終える。

４Ｑ：激しい攻防が繰り返されるなか、トヨタは、＃３櫻田の３ＰＴＳ、＃２川原のシュート、３ＰＴＳの５得点でリードを広げる。富士通も＃５畑のシュートや３ＰＴＳと食い下がるも、トヨタは、この試合厳しいディフェンスに得点を抑えられていた＃１２矢野がようやく力を発揮し、残り５分を切ったところで連続ゴールを上げ、６３−５２とリードを広げる。その後も、トヨタ＃２５久手堅が中に切れ込みゴールを決め、残り２分には、６７−５７と１０点のリード。粘る富士通も終了間際、＃５１中畑、＃１１蒲谷と得点するが追いつくにはいたらず、６７−７２でトヨタの逆転勝利となった。