WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：アイシン、富士通ともにマンツーマンディフェンスで始まり、序盤富士通は中、外とバランスのいい攻撃で＃２２立川、＃４５名木、＃８鈴木らの活躍でアイシンを引き離す。しかし、残り５分で逆に富士通が連続ターンオーバーを重ね、＃４前田、＃３３武藤、＃０佐藤の得点でアイシンの追撃を許し、互角の戦いとなる。２４−２４の同点で１Ｑ終了。　

２Ｑ：アイシンは２−１−２のゾーンディフェンスからの＃２４大鷹の速攻が出始め得点するが、残り３分から富士通は＃４５名木、＃１１蒲谷らのミドルシートが決まり始め、一気に引き離す。アイシンは富士通のディフェンスに苦しみシュートが散発となり、前半を４０−３４の富士通６点リードで折り返す。　

３Ｑ：アイシンは富士通のディフェンスに苦しみターンオーバーを重ね、逆に富士通は＃８鈴木、＃４５名木を中心に着実に加点しリードを広げていく。アイシンはゾーンディフェンスに変えるが流れを変えるまでには至らず富士通がリードを広げ、６２−４９で３Ｑ終了。　

４Ｑ：アイシンはダブルチームやオールコートディフェンスで富士通にプレッシャーをかけるが、オフェンス・デイフェンス両面でリバウンド力に勝る富士通が無難な試合運びでリードを守り、７９−６７で富士通が勝利した。アイシンは富士通のディフェンスに苦しみ、簡単なシュートが打てず要所でターンオーバーを繰り返した。一方の富士通はアイシンのディフェンスの変化に苦しむときもあったが、安定したディフェンスとリバウンド力で、アイシンに圧勝した。