WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。富士通＃４５名木の得点から始まり、デンソーの最初の得点は＃８高田のインサイドでファウルを誘っての３点プレイ。更に５分で入ってきたデンソー＃９牛田の３Ｐシュートと速攻、＃１０藤原の３Ｐシュートで７−２０と大きくリードした。これに対し、富士通は残り２分から＃５１中畑の３Ｐシュート、＃５畑のインサイドで追い上げ、１６−２０のデンソー４点リードで１Ｑ終了。　

２Ｑ：２Ｑ前半はデンソーが差を広げる。富士通は＃２２立川、＃２３清水の連続得点で６点差に迫るが、デンソー＃８高田のインサイド、＃７田中のミドルシュートで１１点リードとする。その後、富士通が＃２３清水の３Ｐシュート、＃５畑のインサイドで詰め寄り、２９−３５のデンソー６点リードで前半終了。　
　
３Ｑ：両チームともオフェンスミスが続く。デンソー＃１０藤原が連続得点するも、富士通＃２２立川、＃５畑、＃２３清水の得点により３点差まで詰め寄る。４０−４５で３Ｑ終了。　

４Ｑ：出だし、デンソー＃８高田の連続ポイントで２分に４２−５０となる。富士通は厳しいディフェンスで迫るが、ファウルがかさみ４Ｑ開始３分８秒でチームファウルが４つとなる。デンソーはもらったフリースローを確実に決め、さらに４分９秒＃３５小畑の３Ｐシュートで４２−５７と大きくリード。富士通は＃２２立川、＃７船引、＃３石川、＃２３清水が得点するも、一進一退の展開となり追いつけない。５５−６９でデンソー勝利。デンソー＃８高田のインサイドと＃３５小畑のゲームコントロール、チーム全体のフリースローの確実さが際だったゲームであった。