WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。富士通は＃４５名木のミドルシュートで先制。その後も富士通は＃３石川、＃５１中畑の２連続カットインで得点を重ね、一方的な展開になる。一方、開始３分間得点を決められず流れがつかめないデンソーは、残り６分でタイムアウトをとる。デンソー＃９牛田の３Ｐシュート、スティールからの速攻で流れは徐々にデンソーへ傾く。その後もデンソー＃８高田や＃９牛田のゴール下シュートなどで得点を重ね、＃１４大庭の３Ｐシュートで逆転。富士通は＃５１中畑が終了間際にジャンプシュートを決め、２０−１４とデンソーがリードで１Ｑ終了。　

２Ｑ：デンソーは＃８高田のジャンプシュートやリバウンドシュートで得点を重ねる。一方、富士通は＃２３清水のジャンプシュートで反撃するも、デンソー＃９牛田のカットインプレーや速いパス回しから
＃１０藤原の３Ｐシュートを止めることができず、点差が広がる一方。富士通は３Ｐシュートで点差を縮めようと試みるがシュートが決まらない。しかし、粘り強いディフェンスで２４秒ヴァイオレーションをとる。残り４分、富士通はようやく＃５畑の３Ｐシュートが決まるが、その後得点を重ねることができない。一方、デンソーは＃８高田のインサイドを中心に得点を重ね、反撃を許さない。４０−２７で前半終了。　
　
３Ｑ：デンソー＃９牛田のリバウンドシュートでスタートする。富士通は＃４５名木３Ｐシュート、＃３石川のジャンプシュートで点差を縮める。２Ｑに続き、富士通が粘り強いディフェンスで２４秒ヴァイオレーションをとり、流れは徐々に富士通へ傾く。富士通＃５畑、＃３石川のミドルジャンプシュートが決まり、７点差に縮まったところで、デンソーはたまらずタイムアウトをとる。タイムアウト後、デンソー
＃８高田がゴール下シュートを決めるも、富士通はオフェンスリバウンドを取り、粘り強くオフェンスを重ね、一進一退の攻防が続く。終了間際にデンソー＃８高田のインサイドプレーでゴール下シュートが決まり、５２−４４で３Ｑ終了。　

４Ｑ：富士通＃２２立川のカットインからのバスケットカウントでスタートする。その後、富士通＃１１蒲谷の３Ｐシュートが決まり、点差は一気に２点差に縮まる。一方、デンソーはノーマークのシュートを確実に決め、＃８高田のゴール下シュート、＃５大沼の３Ｐシュートで再び点差を広げたところで、富士通はタイムアウトをとる。その後、両チームとも得点を重ねることができない。残り２分３５秒、デンソー＃１４大庭のバスケットカウントで点差を広げるも、富士通は＃５１中畑の２連続３Ｐシュートで食い下がる。最後はデンソーが逃げ切り、６５−５８で試合終了。