SCHEDULE/RESULT日程/結果

10-11 Wリーグ レギュラーリーグ W JX VS 富士通

対戦カード JX VS 富士通
会場 平塚総合体育館
開催日時 2011年2月20日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX 16 20 19 19 74
富士通 12 13 16 17 58

1Q:プレーオフセミファイナルでの対戦を控えたリーグ戦最終戦は両チームマンツーマンディフェンスでスタート。JXは渡嘉敷、諏訪への合わせでインサイドを攻めるのに対し、富士通はインサイドを空けてボールを回すが、アウトサイドショットの確率が上がらずに、6分間無得点。#15諏訪のバスケットカウントが決まったところで、富士通1回目のタイムアウト。#7船引の思い切りのいいドライブからのバスケットカウントで富士通は久しぶりの得点が決まると#21有明、#8鈴木のドライブも決まり、リズムを取り戻して1Q終了。

2Q:JXは1Q途中から出場の間宮がインサイドで力強いプレーから得点。富士通は残り7分でこれまで体を張ってディフェンスをしていた#1三谷が4回目のファウルで交代を余儀なくされる。直後にJX#10渡嘉敷、#1大神のペイント内での得点が決まり、得点差が10点となると富士通は2回目のタイムアウト。その直後富士通は#45名木の思い切りのいい3PTSが連続で決まり息を吹き返す。しかし、#15諏訪、#10渡嘉敷、#2木林でインサイドを制するJXの勢いは止まらず、ハイロープレイなどで加点し点差は再び10点差に。ファウルがこんだ富士通から渡嘉敷がフリースローを獲得。36−25JXリードで後半へ。

3Q:立ち上がり、#1三谷の1on1が決まると続けざまに#45名木のドライブも決まる。この後、富士通はアウトサイド、JXはインサイドで得点を取り合う展開に。3PTS、ドライブを連続で決めたJX#12吉田がリバウンド、ルーズボールでも頑張りを見せ、試合はJXのペースに。終了間際、スローインからのプレーで大神のブザービーターのジャンプショットが決まり、55−41、JXリードで4Qへ。

4Q:JXは立ち上がり、#11本田の連続得点が決まると、その後は#21間宮が攻守両面でインサイドでの存在感を見せ、試合の主導権を相手に渡さない。JXがインサイドで得点を重ね、得点差はこのゲーム最大の22点に。その後は両チームプレーオフを見据えて、ベンチスタートの選手中心の試合となる。富士通#3石川、#51中畑が得点を重ねて追い上げるもののJXもスピーディーな展開から得点を返す。ベンチメンバーも含めて終始インサイドでの主導権を握り続けたJXが74−58で富士通を退けた。