- 2016年9月18日(日)特集
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【AKATSUKI FIVE スペシャルインタビュー Vol.8】
AKATSUKI FIVE 髙田真希選手(デンソー)
Q:今夏の国際大会での活躍は見事でした。ふり返っていかがでしょうか?
──結果だけ見ると8位に終わって悔しかったですけど、世界を相手に戦える手応えや自信を得られた大会でした。自分より大きな選手とマッチアップするので、とにかくノーマークなら積極的にシュートを狙うことと、そこからのドライブなどを意識していましたが、良い感じでチームに貢献できたと思います。ただ、リバウンドだったり、ディフェンスで押し込まれたりしたので、それは今後の課題ですね。
Q:チーム(デンソー)と代表で役割が違います。その辺りの難しさはいかがでしょうか?
──代表ももう8年やっているので、切り替えはできています。代表は代表、チームはチーム。
Q:2WAYの髙田さんがいる?
──そういうことでしょうか(笑)。特に切り替えは問題ありません。
Q:代表の試合で「やっぱり世界は凄いな」と感じたプレーはありましたか?
──今回で言えば、アメリカの選手はやっぱり上手い。見ていてもそうですが、実際にコートで対戦すると個人技がすごいですね。他のチームとは違うな、と肌で感じました。公式戦でアメリカと対戦したことはありませんでしたが、大きな舞台で真剣勝負ができたのはとても貴重な経験になり、「もっと上手くなりたい」と純粋に思いました。
Q:終わった瞬間はいかがでしたか?
──悔しさがあった半面、“やり切った感”もあったかなと思います。本当にたくさんの方からメッセージをいただいていて励みになりましたし、反響が凄いなと実感しました。私自身、4月の合宿から調子が良くて、自信を持って試合に臨めたのが良かったと思います。
Q:次はWリーグになりますが気持ちの切り替えはいかがでしょうか?
──今度はチームに貢献できるように頑張ります。いつも通りです、自分の役割を全うするだけですし、今シーズンはキャプテンなのでチームを引っ張っていきたいと思います。ひとつ大きな区切りになりましたが、今度はリーグ優勝が目標ですから、これからも応援してください。よろしくお願いいたします。