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2017年5月8日(月)特集

第18回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ【ベスト5 F】宮澤夕貴 JX-ENEOSサンフラワーズ

リーダーズ【ベスト5 F】宮澤夕貴 JX-ENEOSサンフラワーズ
──シーズンをふり返っていかがでしょうか?
宮澤(以下、M):ひと言でいうと「楽しかった」です。チームの成績もそうですが、自分の成長を実感でしたのが良かったです。悪い時もありましたが、今までのように下を向かず、「自分はできる」という自信があって、常にポジティブにとらえることができました。その前のシーズンがまったくダメで、「何としなければ」という思いがあり、日々の練習を一生懸命に取り組んだのが良かったと思います。すべてが楽しかったですね。

──心境の変化というか、何かきっかけはありましたか?
M:日本代表でさまざまな経験をしましたが、。当初は選ばれるとは思っていなくて「なんで自分が!?」という気持ちだったんです。それで最終メンバーに残ることができましたが、その発表の際、代表を離れる選手もいて……「選ばれたんだからしっかりしなければ」という自覚が出てきました。責任の重さを感じた分、前向きになれました。それで迎えたシーズンは、「なるほど宮澤は選ばれて当然だよね」って思ってもらえるようにがんばろうと、強い気持ちでと臨めました。開幕前の韓国遠征で手応えを感じ、開幕戦の3ポイント(6/12)でますます自信が強くなったと感じています。

──ベスト5は2度目の受賞となりました。
M:前回は「なんで私なのかな!?」って。今回は選ばれたという思いがありました。こういうことは口にしませんでしたし、内に秘めているタイプ。でも今は目標を言葉にして、どうアプローチするかを考えるようにしています。次のシーズンは今がベースになって、さらに上をめざすこと。クイックモーションでもっと精度を上げて、ドライブも決めて、アシストでまわりも活かす。一歩ずつ成長したいと思います。