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2018年4月25日(水)特集

第19回Wリーグ表彰者【スティール】藤井美紀(山梨)

いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

Wリーグ公式WEBサイト特別企画!
先月閉幕した第19回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの思いとは・・・
本日より随時公開していきますので、お楽しみに!

初回にお届けするのはこちらの選手です!

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第19回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント

【スティール】第1位・計105本(Avg.3.18本)
藤井 美紀(山梨クィーンビーズ#3)
※初受賞

──チーム状況としては厳しいシーズンになりました。ご自身のプレーについてはいかがでしたか?
藤井(以下、F):「個人的に」ということですよね!? 昨シーズンよりは充実していましたし、私自身、役割がはっきりしていたのでやりやすかったです。それまでは全部自分でやる感じだったのが、チームとして何をやるべきか、というのが明確になったので、その点はやりやすかったし、それを徹底することでこの賞(スティール)に手が届いたのかなという印象です。そう感じています。

──「明確になった」のはどういったところでしょうか、具体的にお聞かせください。
F:昨シーズンと比べてしまうんですけど、得点もディフェンスも、すべてのことをやらなくてはいけなくて……チームが勝つこと、というより「自分がやらなきゃ」という気持ちが強かった。それが今シーズンは、得点が取れる選手がいっぱいいるので、それをどう活かすかを考えましたし、あとはディフェンスに力を注げたので、その部分で自分が集中できました。

──チームとしても「ディフェンスから」という意識が強く、そこでも貢献できたわけですね。スティール部門での受賞にどのような感想をお持ちですか? 1人だけ頑張っても、良い結果が出るわけではないと思いますが?
F:スティールは、ボールが取れるか取れないかではなく、狙いに行くことが大事なのかな、と思います。ボールマンがどこへのパスを狙っているかを見極めること、ディフェンスはボールを奪うことが大事ですから。いかにシュートを打たれる前にボールを奪うか。取れないまでも、(ボールを)引っかけられれば、味方が拾ってくれるかもしれません。マイボールになる可能性があるわけで、そういうプレーは高校生の頃から得意だったと、自分では思っているので、その部分が発揮できたと感じています。

──数字は意識していなかったと思いますが、実際のところは?
F:全然(笑)。リーグの終盤になって、「ランキングに入っているよ」って言われて初めて意識したというか……それまで知らなかったですから。チームのみんなのお陰です。チームとして一生懸命やったことが、終わってみたら今回のスティール部門での受賞につながったという感じです。そういう意味では、1つでも結果に残せたのは良かったですし、嬉しく思っています。


▼第19回Wリーグ リーダーズ表彰者一覧
http://www.wjbl.org/images/topics/1520760549538.pdf

▼第19回Wリーグ アウォード表彰者一覧
http://www.wjbl.org/images/topics/1522051959319.pdf