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2020年5月1日(金)特集

第21回Wリーグ表彰者【3ポイントシュート成功率】梅木千夏(アイシンAW)

いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

Wリーグ公式WEBサイト恒例企画!
第21回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの想いに迫ります。

本日お届けするのはこちらの選手です!

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第21回Wリーグ リーダーズ表彰者インタビュー



「負けず嫌いと積極性でプレーの幅を広げた成果」

リーダーズ【3ポイントシュート成功率】部門
第1位・計27/52本(Avg.51.92%)
梅木 千夏(うめき ちなつ)
(アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス #19)
※初受賞

──ルーキーシーズンのWリーグはいかがでしたか?

「スピード感や当たりの強さなどが高校生とは全然違っていて、まだまだ足りないと思いながら練習してきました。実際にプレーして、とても楽しかったです」

 

──楽しかったというのは、もっと上手くなれる感覚があったからでしょうか。

「はい。“自分もこうなりたい!”と思える選手がたくさんいたので、見ているだけで楽しかったです。小学生の頃からWリーグでプレーするのが夢で……でも、実際にプレーするとなると不安もありましたが、楽しみの方が大きかったです」

 

──上手く行ったプレー、課題が残ったプレーの両方を教えてください。

「もともとは、3ポイントシュートよりドライブが好きなんです。アンダーカテゴリーの日本代表でもそこを重視してやっていたのですが、それが通用しないと感じることがありました。一色建志HCに『もっと3ポイントシュートを打っていけ』とアドバイスをいただき、狙ったら上手く行ったというか、タイトルにつながりました」

 

──3ポイントシュートを高確率で決められるコツをつかんだきっかけはありましたか。

「開幕戦(対新潟)は緊張感もあって、あまり積極的に打てませんでした。翌日、2戦目の前に『もっと積極的に行け』とアドバイスされ、6本中4本成功。たまたまかな、と思っていたのですが、その次のデンソー戦やシャンソン戦はドキドキするというより、“自分がやらなきゃ”という気持ちが大きくなっており、積極的に打ちました。それで手応えをつかむことができたのだと思います」

 

──課題だと感じたところ、来シーズンに向けてのテーマはどう受け止めていますか?

3ポイントシュートでタイトルを獲るところまで行けるとは予想はしていませんでしたが、来シーズンはそこをまたベースにして、ドライブなども磨いていきたいです。チーム成績が悪かったので、1つでも多く勝ち切れるように、貢献できるプレーヤーになりたいと思います」

 

──応援して下さったファンへのメッセージをお願いします。

「熱心に応援してくださるファンの方がたくさんいるのは、(高校とは違って)Wリーグだからこそだし、最初はビックリしましたが、とても嬉しくて頑張る糧になりました。自分のため、チームのためでだけではなく、応援してくださるファンを楽しませられるようになりたいという目標がずっとあります。これからもみなさんを楽しませるプレーをしますので、引き続き応援よろしくお願いします」