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2021年3月9日(火)試合情報

セミファイナル進出チーム リモート会見(ENEOS、デンソー)

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3月8日、プレーオフセミファイナルに出場する全4チームから8名の選手が集い、公式リモート会見を行いました。

対戦カードごとに各選手のコメントを紹介します。

【ENEOSサンフラワーズvsデンソー アイリス】

ENEOSサンフラワーズ

#11 岡本彩也花 キャプテン
 レギュラーシーズンは、オフェンスリバウンドやルーズボールから相手に得点を許してしまい、苦しい展開の試合が多かったです。プレーオフでは、そういった細かいところを含め、全員でボールを取りに行き、マイボールにするなど良い展開に持ち込みたいと思います。

 デンソーは皇后杯で対戦しましたが、ディフェンスのプレッシャーが強かったです。私や宮澤(夕貴)には特に激しいディフェンスで、自分たちのオフェンスのリズムを崩されてしまいました。今回の対戦では、速い展開に持ち込むことでしっかりと自分たちのオフェンスを作っていきたいと思います。
 
 髙田真希選手を中心に攻めてくると思いますので、気持ちよくプレーさせないようにしたいと思います。さらに、髙田選手と稲井桃子選手のオンボールでのプレー、ホットラインがすごく強力なので、そこで崩されていたことが多かったので、そこは止めなければいけないと思っています。

 セミファイナル、ファイナルは、勝ちに行くのはもちろんですが、自分たちがやるべきことをしっかり行い、後悔しないような試合をしたいと思います。40分間、最初から最後まで、ENEOSらしいプレー、「ディフェンスからブレイク」を徹底したいと思います。
 

#32 宮崎早織
 レギュラーシーズンは、良い時と悪い時の差が激しかったと思います。プレーオフではそういうところを修正し、チーム全員で戦いたいと思います。

 デンソーは高さがあるので、ボックスアウトを徹底して、思うようなプレーをさせないようディフェンスを頑張っていきたいと思っています。

 髙田真希選手と赤穂ひまわり選手はさらに注意が必要で、髙田選手はリバウンドの強さがあり、赤穂選手は高さに加えて、地味なところでも手を抜かず、一生懸命にプレーしてくるので、そこで相手に流れを持っていかれないように徹底的にマークしなければいけないと思います。

(セミファイナルは)一戦目が大事で、勝つことは当たり前ですが、ENEOSらしいバスケットが最初から最後まで40分間できたらいいなと思います。

 私自身、まだプレーに波があるので、プレーオフではその波をなくし、持ち味のスピードを存分に発揮できるように臨みたいです。

デンソー アイリス

#15 稲井桃子 キャプテン
 クォーターファイナルの三菱電機コアラーズ戦は、試合内容はあまり良くなかったのですが、ベンチメンバーがすごく良い仕事をしてくれました。チーム全員で勝ち取った勝利だと思います。悪かったところをきちんと修正して、セミファイナルに臨みたいと思います。

 対戦相手のENEOSは、アウトサイドを中心に個々の能力が高く、どこからでも点が取れるチームという印象です。しっかりチームディフェンスで守って行きたいです。

 注意する選手は岡本彩也花選手と、宮澤夕貴選手の2人。大事な場面での3Pシュートがあるので、そこはしっかりマークしていきたいと思います。

 プレーオフでは、戦術やスキルよりも、気持ちの強いチームが勝つと思うので、チャレンジャーとして強い気持ちを持って挑みたいです。個人としては、ゲームメイクをしっかりしながら、得点も狙ってきたいと思います。

#8 髙田真希
 クォーターファイナルは、対戦相手の三菱電機のチームワークがすごく良いと改めて感じた試合でした。マルコヴィッチHCからは、「三菱電機以上に良いチームであるように」と言われていたので、スタートの5人もそうですし、ベンチメンバーも含めた全員で勝ち取れた勝利だったと思います。

 ENEOSは技術面も含め、個人の能力の高い選手がそろっています。それ以上に、プレーオフでの気持ちの強さが、(ENEOSの)一番に強みだと思っているので、それ以上に強い気持ちを持ってセミファイナルに臨みたいと思います。

(相手のキープレーヤーは)岡本彩也花選手と宮崎早織選手です。この2人のゲームメイクや相手をかく乱するようなプレーには、(皇后杯で)対戦した時もともて嫌な印象を持ったので、そこを止めることが大事だと思います。

(セミファイナルでは)1戦目が大事になるので、しっかりと良い形で試合に入ることができるように、全員で集中して準備したいと思います。私個人は、リバウンドのところで体を張ってプレーしたいと思います。