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2012年2月13日(月)試合情報

プレーオフ記者会見・ヘッドコーチのコメント その1

いよいよ2月18日(土)から、プレーオフ・セミファイナルが始まります。セミファイナル開催に先立ち、進出4チームのヘッドコーチ出席の下記者会見を行いました。
対戦カードごとにヘッドコーチのコメントをお届けします。
本日は1位JX・内海ヘッドコーチ、4位富士通・岡里ヘッドコーチのコメントです。
プレーオフ・セミファイナルのスケジュールやテレビ放映等、詳しくは特設ページでご確認ください。


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【JXサンフラワーズ 内海 知秀 ヘッドコーチ】
——レギュラーシーズンを振り返って
今シーズンまたこのプレーオフに進出できたことは、目標のひとつをクリアすることができたということで、うれしく思っている。昨年と変わらない戦力だったが、#8田中がケガから復帰したということで、本人はまだ100%の状態ではないがチーム力アップにプラスになっているところかと感じている。また、#21間宮、#2木林、#11本田など若い選手たちがのびのびとプレーしていることがチームとしてのレベルアップにつながっていると思う。ここ数年のシーズンと比べてケガ人の多い年であり、レギュラーシーズンが終わってこのプレーオフはタフなゲームになってくると思うが、何とか元気な選手たちで戦っていきたい。
——セミファイナルの対戦は富士通となったが
レギュラーシーズンの富士通との最終戦の旭川でのゲームは富士通の得点力が高かった分我々の敗戦につながったわけだが、外角のシュート力を持っているし、山本、篠原など若い伸び盛りの選手もいるので、ディフェンスからしっかり戦っていきたい。
——セミファイナルでキーになる選手は
レギュラーシーズンで成長してきた間宮、また、田中がどれだけ力を出してくれるかに期待したい。

【富士通レッドウェーブ 岡里 明美 ヘッドコーチ】
——レギュラーシーズンを振り返って
今シーズンは若手を育てながらチームを作らなくてはならないチーム状況なので、特に#15山本、#12篠原などを育てながらチーム作りをしていくうえでベテラン勢のサポートを期待していたが、そのベテラン勢の調子がなかなか上がらないことが多く、スタメンやレギュラーを決められないことが多々あった。しかしシーズンを通して育てなければならなかった山本、篠原は確実に力をつけてきたし、個人としても自信をつけてコートに立つようになったので、その点はチームのレベルアップになったと思う。また終盤ではベテラン勢も少しずつ調子が上がってきたので、チーム状態としても少しよくなってきたかと思う。
——セミファイナルの対戦はJXとなったが
自分たちのバスケットをどれだけコート上で表現できるかということと、いつも最後の最後でインサイドで勝負が決まってしまうのでその部分でどこまで対抗できるかが勝負のポイントになると思う。
——セミファイナルでキーになる選手は
山本、篠原は確実に力をつけてきているので、このセミファイナルを体験してまた一回り大きくなって欲しい。