NEWSニュース

2012年3月1日(木)試合情報

ファイナル会見コメント・JX

<内海 知秀 ヘッドコーチ>
ファイナル5戦の中で第1戦は重要なゲームであるが、トヨタも非常に入りがよかったので、やはりこのファイナルに合わせてきているなと感じた。前半にアウトサイドシュートをやられて、前半で42点取られるというのは我々としてはやられすぎだったので、後半はそのあたりにプレッシャーをかけるようにと指示したが、そこが一つのキーになったと思う。田中は最初からいい入り方をしていたし、最後はリバウンドやディフェンスで我慢し、勝負どころでの大神が決めた3PTSが大きかった。第1戦を勝ってこのシリーズいい入り方ができたので、いつも言っているが、一つ一つ丁寧に、自分たちのバスケットをしていきたい。


<大神 雄子 選手>
またこのファイナル舞台で戦えることをうれしく思っている。長いリーグ戦の最後に2チームしか残らないファイナルで戦うからには勝たなければいけないと思っているので、この第1戦で勝てたのは自信になる。40分ではなく、ひとつひとつのプレーをしっかりと、と内海さんからミーティングで言われていたし、トヨタに流れを持っていかれても自分たちの得意な速攻や確実なインサイドで得点を挙げることができた。我慢のゲームではあったし反省もあるが、セミファイナルで1戦目を負けてからを我慢して勝ちあがれたから、この結果になっていると思う。


<田中 利佳 選手>
この第1戦が大事ということはわかっていたのでいい入り方ができてよかった。我慢の試合ではあったが、後半に相手を15点、17点に抑えられたのが勝利につながったと思う。4Qで同点に追いついたところでは、タイムアウト明けに気持ちの強い方が勝つ、と選手たちで声を掛け合った。