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2012年3月23日(金)特集

第13回Wリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・Assists

小畑 亜章子(デンソーアイリス#35) 2年連続3回目

──2年連続3回目のアシスト王受賞の感想を?
個人タイトルの中で、アシスト王だけは絶対に一人では取れません。シュートを決めてくれる選手がいるからこその受賞です。タイトルへのこだわりはありませんが、とにかく全員で頑張ろうという意識の高いこのチームで受賞できたのが良かったですね。
──シュートが決まらなければ記録はゼロ。どこを(誰を)使うかは常に意識している?
インサイドの高田選手、アウトサイドの藤原選手と、以前よりも得点を取れる選手が多くなりました。相手チームによって、ある程度は点を取る場所とか、どうやって崩せばいいのかを考えています。完全なノーマークにしなくても、シュートチャンスさえ作れば点を取る能力は高いチームだと思っているので、個々の選手の能力を引き出すようなプレーだったり、タイミングを考えたパスだったりと工夫するように心掛けました。
──今シーズンは、Wリーグ過去最高のアベレージ8.11本でしたが?
苦手意識を持ってしまい、自分らしいプレーができなくなるのはよくないと思います。その点、今シーズンはコンスタントにアシストの数字を残せたと思います。平均して力を発揮することが重要ですから、それぞれが役割分担をして頑張ろうと、常にチーム全体に意識づけをしました。それが功を奏したと思います。ステップアップは感じましたが、ファイナルを逃したので、まだ差があるのも事実。もっと上を目指したいと思います。