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2012年5月3日(木)特集

第13回WIリーグ 各賞受賞コメント/ルーキー・オブ・ザ・イヤー

石原 愛子(日立ハイテク クーガーズ#25)

──ルーキーシーズンを振り返っていかがですか?
何もかも初めてでわからないことだらけ。生活環境や練習環境が高校時代とは一変し、戸惑うことも多かったですね。ただ、先輩方からいろいろなことを教わったので、思ったよりもリラックスしてシーズンに臨み、自分らしいプレーができました。
──1年目でチームNo.1の得点とリバウンド、ブロックショットを記録しましたが?
棟方HCや先輩方から言われていたのは、「結果は気にしなくていいから、とにかく一生懸命プレーしなさい」ということ。うまく行かなくて当然だと考え、できることを精一杯やろうと考えました。プレッシャーは感じませんでしたし、積極的にシュートを打ったり、リバウンドに飛び込んだりできました。その結果、新人王をいただくことができ、サポートしてくださった周りの皆さんに感謝しています。
──プレー面で一番の違いを感じたところは? 来シーズンに向けての課題は?
当たりが強いところでしょうか。ディフェンスにしてもリバウンドにしても、高校生とは比べものになりません。当たり負けしないよう、パワーアップしなければなりません。それと対応力。最初の対戦ではできていたプレーも、二度目は相手が研究してきます。そこで止められてしまうことがあったので、試合中に自分なりに修正していける技術を身に付けたいと思っています。