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2012年5月17日(木)特集

第13回WIリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・Rebounds

長部 沙梨(トヨタ紡織サンシャインラビッツ#33) 初受賞

──リーダーズでは3部門でトップになりましたが?
どの部門も、スタッツを気にしてプレーするわけではありません。が、実はリバウンドだけは誰にも負けたくなかったんです。もし、個人タイトルが取れるとしたら、リバウンドが良かったので嬉しいですね。リバウンドは好きなプレーなんです。ここは誰にも負けたくない、そう思っていました。
──リバウンドで負けないように意識したことは?
チームでボックスアウトを徹底するのが重要ですが、それ以上に自分がボックスアウトされないように気を付けました。ゴール下で勝負するには身長が足りないので、走り込んでリバウンドを狙うことが多いんです。そしてもう一つは、自分がシュートを打ったら、必ずゴールに向かって走り込むこと。シュートが落ちたら自分でリバウンドを取り、またシュートを狙うぞ、という気持ちでプレーしていました。
──ランキングはAvg.14.33でダントツの1位でしたが?
正直なところ、数字はまったく意識していなかったので、終わってみて驚いたというか、よく頑張ったな、と(笑)。昨シーズンに比べ、ディフェンスリバウンドが53本多くなっています。思い切って飛び込んで行って、何とかリバウンドが取れれば、と必死でした。チームメイトに励まされ、ボールに食らいつく気持ちで頑張った結果だと思います。