- 2012年5月18日(金)特集
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第13回WIリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・Assists
宮本 美希(ビッグブルー東京#55) 5年ぶり3回目
──アシスタントコーチ兼任ながら、プレーヤー復帰してすぐにアシスト王に?
プレーヤーとしてコートに立ちたいというのは、自ら希望して実現しました。2年間、ヘッドコーチという立場でチームを見ていましたから、メンバーのことはよくわかっています。まさか、アシスト王になるとは思っていませんでしたけどね(笑)。リーグ終盤の2、3試合でアシスト数が増えて賞をもらうことができました。
──リズムが悪いときや、劣勢を挽回するためにコートへ?
控え選手としての役割は心得ていました。外から見ていると修正点が把握できますし、どの選手にシュートを狙わせるべきかがよくわかります。できるだけ良いパスを出して、シュートを決めてもらおうとプレーしていましたから、それが受賞につながったんだと思います。今シーズンは、特に人を動かすプレーを心掛けていました。
──コンディションなど不安はなかった?
練習は同じように続けていたので、体力的な不安はありませんでした。もともと仲が良く、とてもやりやすい雰囲気のチームです。プレーイングコーチは初めての経験でしたが、また新たなチャレンジができたと感じています。この経験を次に生かして行きたいですね。まだまだバスケットを追求してきたい、そんな気持ちをますます強く感じることができたのが嬉しかったですね。