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2013年11月30日(土)特集

【第15回Wリーグ・プレビュー/早くも激突】

 昨シーズン3位の富士通(4勝2敗)と4位のシャンソン化粧品(6勝)が対戦します。(11/30(土)京都府立体育館、12/1(日)グリーンアリーナ神戸)。
 
昨シーズン、セミファイナルに進出し3位となった富士通ですが、今シーズンは序盤に昨シーズン5位の三菱電機に連敗。この後、JX-ENEOS、トヨタ自動車との対戦も残しており、このシャンソン戦でも連敗してしまうと、今シーズンのセミファイナル進出が危うくなります。一方、シャンソン化粧品はJX-ENEOSとともに開幕から無傷の6連勝。開幕からのスタメン平均年齢が20.8歳と若いチームが波に乗っています。

 注目は、シャンソン#22河村。名門桜花学園高から今季入団のルーキーですが、開幕から全試合にスタメン出場。センターとして活躍し、現在チームハイの100得点、43リバウンド。上々のデビューです。

 対する富士通は、怪我から復帰の#12篠原と#0長岡のインサイドが本調子とは言えず、プレイタイムもスコアも伸びていません。代わりに気を吐いているのが、町田、中畑、山本のガード陣。外角からのシュートと鋭いペネトレイトで得点しています。

 元山、近平、杉山といった大型選手を揃えたシャンソンが連勝を伸ばすのか?それとも富士通がセミファイナルへの灯りをともすのか?早くもセミファイナル進出を睨んでの激突です。

(写真は、シャンソン・22河村美幸選手)