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2014年2月13日(木)特集

【第15回Wリーグ・プレビュー/明日に向かって撃て!! その1】

 第15回Wリーグは、セミファイナル進出4チームを巡って上位6チームが大混戦。前節、JX-ENEOSがデンソーに敗れ2敗。トヨタ自動車、デンソーが4敗。シャンソンが日立ハイテクに、富士通がシャンソン化粧品に敗れ5敗。富士通に敗れた三菱電機が8敗で追いかけます。セミファイナル4チームに向けて上位チームは星ひとつで順位が目まぐるしく入れ替わっています。

今節も、上位陣のJX-ENEOS(1位)vs富士通(4位)(2/15(土)秋田県立体育館)、トヨタ自動車(2位)vsシャンソン(5位)(2/15(土)岡崎中央総合公園総合体育館)と好カードが目白押しですが、下位チームも頑張っています。

 今節の注目カードは羽田(11位)vs山梨(12位)(2/15(土)秋田県・美郷総合体育館(リリオス))です。
 両者は今季は2回対戦して1勝1敗。それぞれが相手チームから挙げた勝ち星が今季の唯一の勝ち星です。

 今季から星澤HCが指揮をとる羽田で大きく変化したのはその積極性。今季羽田のシュート数は2Pと3Pあわせて1440本。最もシュートを打っているシャンソンが1452本で、3位のJX-ENEOSが1399本です。リーグ平均では1326本ですから、羽田のシュート数には注目です。

 注目選手は羽田 #11 森本。今季ここまで311本のシュート試投数はリーグ1位。308本打って得点ランキング首位のデンソー #8 高田を上回るシュートを放っています。
 対する山梨はチームのシュート試投数が1222本とリーグ最低ですが、選手達の戦術理解が進み、林HCのエイトクロスが炸裂し始めました。勝利を掴むのは、シュート数か? 確率か? 是非、お近くの試合会場まで足をお運びいただき、雪も溶かす熱い戦いをご覧ください。

(写真は、羽田 #11 森本由樹選手)