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2015年4月28日(火)特集

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ ベスト5 センターフォワード部門

JX-ENEOSサンフラワーズ #10 渡嘉敷 来夢(3年連続4回目)

Q:レギュラーシーズンのMVPですから、ベスト5選出も順当だと思いますが?
──レギュラーシーズンに関しては、「MVP」のコメントの繰り返しになりますが、チームの中心としてしっかりプレーできたと思っています。得点に絡む、ディフェンス・リバウンドを頑張る、当たり前のことですが、チームを支える役目を果たせたかな、と。センターフォワードでベスト5というのは、ケガで欠場した時以外は受賞しています。ここは自分が一番サイズがあって有利なのはわかっていますから、誰にも負けないようにと自分に言い聞かせて頑張っています。

Q:インサイドプレーヤーとして得点もリバウンドもブロックショットも一番。まさに大車輪の活躍でしたが?
──プレーはもちろんですが、メンタル面でもチームを支えていこうという思いが強かったシーズンです。リュウさん(吉田 亜沙美・#12)やメイさん(間宮 佑圭・#21)たち先輩方はいますけど、自分も5シーズン目。後輩たちに積極的に声を掛けて、アドバイスをしながら支えてあげなければといけないという自覚があります。それが中心選手としての役割ですし、そのような気持ちの面での充実があってこそ、今シーズンは数々の受賞につながったんだと思います。

Q:メンタル面の充実は日本代表での経験も影響していますか?
──それもあると思います。リーグでのプレーだけでなく、もっと視野を広げていかないと成長できません。まだまだ上を目指して、世界で戦えるプレーヤーになりたいと思っています。そのためにも、国内でプレーする時は、(自分のポジションでは)常にベストプレーヤーでいたいと思っています。