- 2015年9月26日(土)特集
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第17回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol.7
シャンソン化粧品シャンソンⅤマジック 丁海鎰ヘッドコーチ
Q:3年ぶりのWリーグ復帰は「喜び」と「プレッシャー」とどちらが大きいですか?
──もちろん、嬉しい気持ちはありますが、プレッシャーのほうが大きいですよ(笑)。シャンソン化粧品は日本の女子バスケットにおいては特別なチームです。社長を始めたくさんのサポートを受け、熱心に応援していただいています。1年目から好成績を残し、期待に応えなければならないと思っています。
Q:チームをご覧になって、どんな印象を持ちましたか?
──能力の高い選手が揃っているなと思いました。サイズもあります。ただ、先のアジア選手権を見ればわかるように日本は中国に勝ちました。単に「高さ」があっても勝てないのがバスケット。女子日本代表にはスピードがあり、チームプレーが良かったと思います。私たちもチーム一丸となって戦いたいと思います。
Q:やはり、強調するのは「アグレッシブなディフェンス」でしょうか?
──そうです、「攻撃的なディフェンス」と「セットオフェンス」が目指すバスケットです。これまではフリーランスバスケットがメインで、まだまだ選手たちは戸惑っているかもしれません。そこは多少時間がかかっても、きちんと指導したいと思います。
Q:女子日本代表で活躍した #6 本川紗奈生選手は楽しみな存在ですね?
──本川はプレーはもちろん、気持ちも強いので年齢やキャリアに関わらず、チームを引っ張ってくれると期待しています。本川以外にもガードの #12 三好南穂、センターの #22 河村美幸など、ポジションごとに核となる選手がいます。昨シーズンは惜しいところでプレーオフを逃しました。自信をつけて今シーズンに臨めますから、選手たちが頑張って悔しさを晴らすはずです。