NEWSニュース

2015年9月27日(日)特集

第17回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol.8

トヨタ自動車アンテロープス ドナルド・ベックヘッドコーチ
 
Q:ご自身のキャリアで女子チームの指導は初めてでしょうか?
──実は1977年に、サンタバーバラシティカレッジで女子のコーチ経験があります。女子も男子もバスケットボールに変わりはありません。小さな違いはありますが、5人でプレーすることに変わりないですよね。同じ目的、目標を持って、みんなで一緒に戦うのみです。
 
Q:女子日本代表がオリンピック出場を決めました。チームには代表選手も所属しています。国内最高のWリーグで指揮を執る意気込みをお願いします。
──日本代表チームがこの4年間、アジアで成し遂げた業績は本当に素晴らしいと思います。その背景にはこのWJBLという組織の存在があり、その組織が成功しているのはマネージメント、プレーヤー、クオリティーの高いコーチ、それぞれが全力を尽くしている証ではないでしょうか。私もこのチームを成功へ導けるよう努めていきます。
 
Q:チームづくりの特長、どんなスタイルのバスケットを目指すのか教えてください?
──(男子・トヨタ自動車)アルバルクで成功した同じ方程式、「ディフェンスで守り、リバウンドを制し、オフェンスを遂行する」というバスケットです。お互いを信じ、チーム一丸となってプレーするチームを目指しています。
 
Q:チームのベテラン選手に期待するところ、また新たな戦力として期待する選手は?
──ベテラン選手、新たな戦力など関係なく、選手全員に期待することは、“常に全力でプレーし、その時のベストの力を出してほしい”ということ。高い目標を掲げ、トライして行きます。
 
Q:ファンへのメッセージをお願いします!
──これからも皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。