NEWSニュース

2015年10月4日(日)特集

女子日本代表、オリンピック出場記念インタビュー vol.7

高田 真希(デンソー アイリス #8)
 
Q:アジア選手権連覇とオリンピック出場権獲得、おめでとうございます。今日(9/21)は祝賀会ですが、大会を振り返っていかがでしょうか?
──プレータイムはそれほど長くなかったかも知れませんが、大事な場面や要所要所で起用されました。コートでは任された自分の役割をしっかり果たせたと思います。
 
Q:中国との決勝戦で見事なブロックショットを決めるなど、印象に残るプレーがありましたね?
──そうですね、良いプレーができました……というか、自分のプレーというより、チームみんなで戦うんだという気持ちが、そうさせてくれたんじゃないでしょうか。自分だけではなくて、メンバー1人ひとり気迫が溢れたプレーが多かったと感じています。
 
Q:(前回は不在で)前々回長崎のアジア選手権で同じようにオリンピックを目指しました。その時と気持ちの面で変化したことはありますか?
──当時は自分がまだ若手の1人で先輩方に付いていく感じでしたが、今回は年齢を重ね経験値が上がっています。チーム内では年齢が上の方になり、立ち位置が変わってきましたね。今までよりも「勝ちたい!」という気持ちや、「オリンピックに行きたい!」という思いが強くなりましたから、引っ張って行く場面が増えたと思います。ただ、チーム全体のことを考えつつ、そのためには「もっと自分が上手くならなければいけない」そう考えられるようになったのは、経験を積んだからだと思いますし、成長した証しだと実感しています。
 
Q:次はオリンピックという舞台に立つことが目標になりますが、「どんなところだろう!?」と夢を見ることはありしますか?
──それはないですけど(笑)、バスケットを始めた時からオリンピックは「夢」でした。それが実現できそうなところまでたどり着けたのは本当に嬉しいです。正直、まだ実感は湧きませんが、その大きな舞台でプレーしたいと強く思っています。まだオリンピックの正式なメンバーに選ばれたわけではありませんから、これからもっと頑張らなければなりません。
 
Q:そのためにも次のWリーグは重要になりますね?
──今度は自分のチームで結果を残すことが、オリンピックに向けて前進することにつながります。ケガをせず、シーズンを通してチームの勝利に貢献できるよう頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。