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2016年6月4日(土)特集

第17回Wリーグ・受賞者コメント / センター部門

ベスト5/センター部門
JX-ENEOSサンフラワーズ #21 間宮佑佳 (3年ぶり2回目)

Q:ベスト5の受賞は3年ぶりで、しかも2回目。ちょっと意外な感じがしますが?
──そうですねぇ、まぁこのポジションは髙田選手(真希/デンソー #8)がいますからなかなか難しいですね(笑)

Q:シーズン前にFIBA ASIA選手権があり、優勝して五輪出場決定! いつも通り、切り替えてシーズンに臨めましたか?
──入り方は良かったなと思います。昨シーズンやその前のシーズンは切り替えが上手く行かなかった印象でしたが、今シーズンはまあまあでしたね。改めて振り返ってみるとホント、レギュラーシーズンが短かったなぁと思います。スーッと終わりました(笑)。その分、モチベーションを維持しやすかったというか、ぎりぎり保てたというか、そんなシーズンでした。

Q:ベスト5の受賞ですが、選ばれた理由に思い当たるところは?
──何なんでしょうね!? とにかくチームでの役割を果たすことが最優先で、佐藤ヘッドコーチやトムさん(アソシエイトヘッドコーチ)から、指示を受けているところがあります。今回は、数字に表れていない部分で評価をいただけたのかなと思います。

Q:具体的にどういうところで頑張ってほしいと言われているのでしょうか?
──キャプテンは吉田さんですけど、「メイはチームの中のお姉さんなのだから」って、トムさんからよく言われます。キャプテンとは違う立場で、メンタル面で引っ張ってほしいということだと理解しています。ファイナルの最終戦(第4戦)、「ほら、メイが頑張れば、こうやってガっと勝てるんだよ」って(笑)。それがもろに出た試合で、第4戦に限ってはキープレーヤーになれたと思っています。

Q:ファイナル第4戦後の記者会見で「結果オーライ!」っておっしゃっていましたが、その言葉がシーズンを通して当てはまるようですね?
──そうですね、「終わり良ければ……」ですね。苦しいファイナルでしたが、自分たちがやるべきことをやっていけば、このような結果につながるというのを、みんなが身に染みてわかったシーズンだったと思います。この「ベスト5」を糧に、次はオリンピックで頑張ります! 何よりも、周り方々から評価していただけたことが自信になりました。オリンピックに向け、日本代表チームの活動が始まりましたが、私自身“大丈夫、大丈夫!”って感じられる受賞です。オリンピックではメダルを狙いに行きますから応援よろしくお願いします。そしてその次は、チームの9連覇、10連覇を視野に入れて頑張りたいと思います。