- 2016年6月7日(火)特集
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第17回Wリーグ・受賞者コメント / リーダーズ・リバウンド部門
ベスト5/リバウンド部門
デンソー アイリス #8 髙田真希 計206本/Avg. 10.30本 (2年ぶり2回目)
Q:ブロックアウトを徹底しようとか、自分なりに意識したところはありますか?
──自分のポジションは、まずはリバウンド、それが大事だと考えています。相手のシュートが外れ、リバウンドを自分のマークマンに取られてしまうと、センタープレーヤーの場合がほとんどですから、すぐに(シュートを)決められてしまいます。ディフェンスリバウンドに関しては、自分のマークマンに取られないよう徹底しています。
オフェンスリバウンドに関してですが、「チームの誰かが取ってくれる」というのは、自分がシュートミスをしたときを考えても、とてもありがいことです。「次は決めよう!」という気持ちになりますから、その想いを仲間にも持ってもらいたいんです。シュートミスがあっても自分がリバウンドを取って、「何本打っても大丈夫だよ」と伝わるようにしたいんです。
Q:その結果がAvg.10.30本。頑張りが数字に表れていますね?
──リバウンドに関してはそうですね自分の仕事だと思っているので(笑)。技術というよりは気持ち。他のプレーで上手くいかなくても、リバウンドは頑張る気持ちがあれば何とかなります。自分の気持ちを奮い立たせたり、チームのムードを良くできたりするので、そこは負けられません。
Q:ルーキーの赤穂さくら選手が加入し、役割や気持ちの面で変わったことはありますか?
──もう一人、センタープレーヤーが入ってきたので、自分が一つ上のポジションでシーズンを送ることができました。彼女の存在はすごく大きかったですね。自分の中では、代表につながるポジションでプレータイムが増えたことは意味がありますし、チームにとってもリバウンドを取れる選手がもう一人いるというのは大きい。彼女が加入したことによって、チームの可能性が広がったと思います。
Q:シーズンが終わればオリンピック本番が待っています。お休みもありませんが(笑)?
──代表活動は毎年のことなので慣れています。まずはメンバー入りを目指していますし、大きな舞台が待っています。これまで以上にモチベーションが高くいので、コンディションの調整は大丈夫です!
Q:2つの個人タイトル(得点、リバウンド部門)を取ったという実績は自信になりますね?──はい! これからも頑張ります。ありがとうございました。