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2016年9月16日(金)特集

AKATSUKI FIVE スペシャルインタビュー Vol.4

本日から、選手たちの喜びやこれからを見据えた言葉をお届けします。

選手第1弾は、

AKATSUKI FIVE 間宮佑佳選手(JX-ENEOS)


Q:女子日本代表チーム(以下、女子代表)での活動をふり返って感想をお聞かせください?
──いくつも国際大会を経験してきましたが、今夏の国際大会は特別。他競技のトップ選手が一緒で刺激を受けました。これまでにない経験で楽しいというか、充実していましたね。

Q:チームも結果を残しました。
──チームはよくまとまって、試合を重ねるごとに強くなったという印象です。結果を出せばそれをまた自信に変えていきました。今大会は「世界と互角に戦える」と自分でわかりましたし、観ている方たちにもわかっていただけと思います。他国の選手たちからも「日本は要注意だ」と思ってもらえました。

Q:存分に力を見せることができましたね?
──私の中ではFIBA ASIAの連覇より、その間の世界選手権で何もできなかったという想いが強かったんです。1勝もできず……世界では通用しないというショックのほうが大きかった。今回はそのリベンジでした。常にポジティブ、「昨日より今日、今日より明日……」その思いが強かったですし、自然と気持ちが盛り上がっていました。

Q:次はWリーグでどういうプレーを披露したいですか?
──私自身、世界を経験してまだまだレベルアップが必要だなと思っています。“自分がどうなりたいのか”を大事にしたいですね。そういう気持ちでプレーを追求していけば、今シーズンも核として活躍できると確信しています。そこはいい意味で自分勝手にアクティブにプレーしたい。そうすればチーム全体のレベルアップになると思っています。

Q:トム・ホーバスHCとも、その辺りは共有していますか?
──私たちは世界を意識してプレーしなければなりません。常に「世界標準を意識する」プレー。そのためにも常にアクティブに、40分間動き回ること。まだどのタイミングで世界と戦うことになるかはわかりませんが、それが日本のバスケットのレベルアップにつながるはずです。今回のWリーグは“新しい自分を見つけ出すターニングポイント”になるという高い意識でプレーしますので、応援よろしくお願いします。