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2019年9月24日(火)特集

第21回Wリーグ HCインタビュー vol.08 (トヨタ紡織:中川文一)

いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

Wリーグ開幕企画として、今シーズンも全12チームのヘッドコーチへ独占インタビューを敢行!
来たるシーズンに向けての意気込みや、現時点でのチーム状況に迫りました。


~次のステップへ進み、新たな伝統を~



 トヨタ紡織サンシャインラビッツ【昨季5位】
 中川 文一(なかがわ ふみかず)ヘッドコーチ
 

 昨シーズンは1210敗でプレーオフに進出し、セミクォーターファイナルも勝って5位。ところが、今シーズンはメンバーが大幅に代わりました。また「一からチームを作らなければ」という不安がありましたが、新加入の選手たちが、思った以上にやれそうだという印象が強いです。

 このメンバーでできるだけゲームを経験したほうがいいと考え、サマーキャンプの前に韓国遠征を行いました。主力の#8東藤はアンダーカテゴリーの日本代表活動で不在でしたが、全勝することができたのです。良かったのはディフェンスと、そこからのブレイク。自分たちが目指すバスケットができそうだという手応えがありました。

 飛び抜けて大きな選手はいませんが、フォワード陣にサイズがあり、走れる170175㎝ぐらい選手たちが揃いましたから、そこは期待しています。ただ、ここ数シーズンの課題である攻撃力不足は解消できていません。ボールを回して流れを作るオフェンスが得意なのですが、流れを作っているだけで攻めに行かない。その状況を打開できるのが、先に名前が出た#8東藤です。まだ少し粗さはありますが、間違いなく逸材。点を獲りに行く意識があり、周りの選手の刺激になっています。彼女も含め、最近のルーキーはスキルが高くなりました。しっかり指示を伝えていけば、求めているバスケットをきちっとこなしてくれます。

 あとはチームのまとめ役ですが、ここはキャプテン♯23加藤と#9野町が務めてくれています。昨シーズンの5位という成績は、コツコツ積み上げてきた基礎の部分ができあがってきた証で、チームの財産になっています。メンバーが代わってもベースの部分は同じ。今シーズンは次のステップへ進み、自分たちでまた新しい歴史を築くんだという思いで取り組んで欲しいですね。

 オフェンスでもディフェンスでも、“攻めのバスケット”を貫いて念願のベスト4入りを目指していきたいと思っています。


▼中川 文一HC プロフィール
https://www.wjbl.org/headcoach/?rs=552&ci=9

▼トヨタ紡織サンシャインラビッツ チーム情報
https://www.wjbl.org/team/?bid=31