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2012年5月21日(月)特集

第13回WIリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・Block Shots

長部 沙梨(トヨタ紡織サンシャインラビッツ#33) 初受賞

──MVPにベスト5、リーダーズ3部門で受賞。大活躍のシーズンでしたが?
リバウンドは好きなプレーで、表彰されるならコレ!って思っていました。スティールは予想外ですが、リバウンド絡みのプレーで1位になれたと思います。ブロックショットも“まさか私が!?”という感じです。この身長(174cm)でよく3つもタイトルが取れました。
──先輩たちの引退で気持ちが変わった?
これまでチームを支えてくださった先輩たちが引退し、新しいチームになりました。自分がやらなければ、という思いが強くなったのは事実で、がむしゃらにプレーしようと思っていたんです。イメージ通りのプレーができない時期もありましたが、中盤以降は吹っ切れました。脚力を活かし、アグレッシブな攻守を展開する、そんなチームのコンセプトが自分に合っていたと思います。
──シュートブロックが成功する秘訣がある?
“走って走って走りまくる”のが私の持ち味。相手がシュートを打とうとしていたら飛び込んでブロックに行く。要は気持ちの問題です。行けた! と思ってもファールになったり、うまくかわされたり……でも、頑張ればきっと結果が出ると信じてプレーしていますから。タイトルよりも、チーム全員で目標に向かうことが大事です。個人賞は自分一人のものではないと思っています。