- 2012年11月16日(金)特集
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【プレビュー】女王を追いかけるのは
第14回Wリーグは、前節でJXが富士通との全勝対決を制し開幕14連勝。富士通が12勝2敗、三菱電機が11勝3敗と続いています。
今週は、11/17(土)、18(日)に各6試合、計12試合が行われます。
JXは、前節で早くもプレーオフ・ファーストラウンドへの進出を決定しました。今シーズンのWリーグは、12チームによる2回戦総当たりのレギュラーシーズンの上位8チームがプレーオフ・ファーストラウンドへ進みます。しかし、プレーオフ・ファーストラウンドは、レギュラーシーズンの勝率を持ちこして上位4チームがプレーオフ・セミファイナルに進みますから、プレーオフ進出が決まったからといって手を抜ける試合はありません。
JXに続いてプレーオフ進出を決めるのは、マジックナンバー『1』の富士通か? それともマジックナンバー『2』の三菱電機か? 今節、直接対決で争います。両チーム揃って、今週でプレーオフ進出を決めたいところです。会場は、11/17(土)、18(日)両日ともに富士通のホームタウンである川崎市・とどろきアリーナです。
注目は、富士通#12篠原。この夏、日本代表にも選ばれた伸び盛りの3年目22歳のセンターです。ここまで11試合でスターターを務め、1試合平均得点も11.0、リバウンド6.0。良い成績ではありますが、本人が満足しているかは別。更に大きく伸ばし、チームの勝利に貢献していきたいに違いありません。 その篠原の前に立ちはだかるのは、三菱電気・#24王。185cmの篠原に対して、王は、189cm。昨シーズンの年間リバウンドランキング2位です。
富士通#0長岡、三菱電機#6櫻木の若手大型フォワードも、リバウンドに飛びついて行きます。リバウンドをもぎ取るチームが、勝利ももぎ取るのか?それとも、三菱電機#54橋本、富士通#45名木らベテランシューターの3PTSが勝負を分けるのか?注目です。
(写真は富士通・#12篠原恵選手 11/9大田区総合体育館)