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2013年11月1日(金)特集

【第15回Wリーグ ヘッドコーチインタビュー/第6回】

新潟アルビレックスBBラビッツ 衛藤晃平ヘッドコーチ

Q:アシスタントコーチからの昇格ですが、どんなチームづくりをイメージされましたか?
──コーチとして常に気をつけているのは、選手とのコミュニケーション。管理型ではなく、選手の自主性を重視する、というのが私のスタイルです。HCとして女子チームを率いるのは初めですから、より選手たちの声を聞きながらチームづくりを行ってきました。前任の荒さんがつくり上げたチームの土台を引き継ぎながら、独自色を出したいと思っています。
Q:手応えはいかがですか?
──とても順調に練習ができ、プレーオフを目指せる、と選手共々確かな手応えを感じていました。ところが、大事な時期にケガ人が出てしまい、インサイドについて再構築を余儀なくされてしまったのです。起きたことは仕方ありませんから、気持ちを切り替え、もう一度チャレンジします。アクシデントがあって、かえって選手たちはモチベーションが上がっています。ピンチをチャンスに変えるつもりで、チーム一丸となって全力で戦います。
Q:期待する選手のお名前を挙げていただけますか?
──#34出岐奏、#8岩村裕美といった実績のある選手は今シーズンも活躍を期待しています。また、故障明けの#7星希望、#11井上愛ができるだけ早くチームにフィットしてくれれば、と思っています。他には#21君山舞夕奈、#53近藤紗奈が安定感を増してくれば、チーム力アップは間違いありません。
Q:熱心な応援で支えてくれるファンにメッセージをお願いします。
──アクシデントがあってチームづくりは再挑戦するカタチになってしまいました。でも、そんな言い訳は通用しません。全員バスケで上位を目指しますので、応援よろしくお願いします。