NEWSニュース

2013年11月5日(火)特集

【第15回Wリーグ ヘッドコーチインタビュー/第10回】

日立ハイテククーガーズ 高木良多加ヘッドコーチ

Q:2002〜04年までアシスタントコーチを務められていました。久々の現場復帰になりますが?
──この間、チームのフロント業務に携わり、リクルーティングも担当していたので、選手たちのことはよくわかっています。ただ、ずっと間近でプレーを見ていたわけではありませんから、チームづくりという点では、新たなチャレンジです。
Q:今シーズンの目標をお聞かせください?
──目指すところはプレーオフ進出。昨シーズンの成績を考えると、ハードルが高いのはわかっています。それでも、目標に向かって行く気持ちが大切ですから、チーム一丸となって戦っていきます。
Q:チームの持ち味や期待する選手を教えていただけますか?
──高さがないので、ハーフコートのコントロールバスケットでは上位チームに対抗できません。スピードを生かしたいですね。「リーグ一のスピード」を目指します。期待する選手というか、頼りにしているのがキャプテンの#7小笠原ひかると、サブキャプテンの#3高橋香澄。PGの高橋が“特攻隊長”、Fの小笠原が“切込隊長”です。そこからの展開でインサイドの若手(#25石原愛子、#31池内侑里、#35天野佳代子)のシュートチャンスへとつなげる、というイメージです。
Q:ヘッドコーチとしてチームを任され、ご自身の気持ちも盛り上がっているのでは?
──すぐに結果が出るわけではありませんが、やるからには一つでも上を目指します。これまで悔しい思いをしてきましたから、「よし、やってやろう!!」とモチベーションは高いですよ。選手たちとコミュニケーションを取りながら、チームワークを前面に押し出して行きます。同じ目標を見据え、最後まで諦めないでリーグに挑みます。